阿蘇地獄温泉 すずめの湯復興ファンド

締め切りまであと

です。出資・購入するには、以下の画像をクリックして本サイトに移動してください。
締め切り後も、商品を販売・購入できる場合があります。

源泉の湯につかるという、全国でも稀にみる湯舟を持つ旅館「地獄温泉 清風荘」は、明治時代からの佇まいをそのままに200年の歴史を持つ古湯を備える老舗旅館です。
2016年4月の熊本地震で被害を受け、その後同年6月の豪雨によってさらなる甚大な被害を受けました。
本ファンドでは土砂にまみれながらも湧き続ける「奇跡の湯」事業再建のための費用を募集します。

※ 本ファンドは「セキュリテ熊本地震被災地応援ファンド」の1つで、お申込金額の半分が寄付となります。

/data/fund/2783/ouen_banner161125-01.jpg

本ファンド対象事業

ようこそ地獄へ 江戸時代には熊本藩士のみに入浴が許されたという湯は、もうもうと白い煙が立ち上がり、ぼんやり浮き上がる灰白色のにごり湯のさまから「地獄温泉」として親しまれていました。

/data/fund/4295/mainImage.jpg

災害前の地獄温泉清風荘 ホームページより

全国では薄れゆく湯治の習慣ですが、地獄温泉では毎日のように訪れるファンもいるほど優れた泉質が有名です。
それは泉質・効能により5つの湯に分かれており、なかでも本ファンド対象事業の「すずめの湯」はまさに生まれたての温泉に身も心もゆだねることができる究極のかけ流しです。足元からぷくぷくと源泉が湧き出し、加水もしない自然の状態で入ることができ、温泉の命ともいわれる新鮮さが自慢の奇跡の湯です。

/data/fund/4295/suzume07.jpg

すずめの湯(内湯)

/data/fund/4295/iwaburo01.jpg
/data/fund/4295/shinyu02.jpg

露天岩風呂                    新湯

本温泉のファンは「地獄ファン」として全国におり、再建に向けての熱い応援や訪問での励ましなど、地獄温泉清風荘の愛されるさまざまな背景がみてとれるようです。

地獄からの再生、決心のきっかけ熊本地震発生直後の清風荘は壊滅的なダメージを受けたわけではありませんでした。その2か月後、南阿蘇村を襲った豪雨が影響し、土石流となった山肌が旅館はおろか温泉施設にまで押し寄せました。

/data/fund/4295/IMG_1122.JPG

館内廊下

/data/fund/4295/IMG_1125.JPG

客室

建物が泥だらけなのはもちろん、建物内を土石流が流れ川のようになったことで、明治時代から守り愛され続けてきた建築物は立ち入り禁止となりました。

そのような状況でも唯一の救いは、事前の避難で人的被害が出なかったことです。
そして立ち上がる力をもらえたのが、唯一生き残り滾々と湧き続ける「すずめの湯」です。

/data/fund/4295/IMG_1133.JPG

土石流から逃れ、すずめのさえずりのような小さな音を立てて沸く「すずめの湯 露天」

地熱の恩恵があってこその温泉地であることは理解しているものの、手に負えない規模の被害に途方に暮れる中、かわらずぷくぷくと湧き出すすずめの湯に希望をもらい、また通行止めを乗り越え泥を撤去しようと奮闘する延べ3,000人を超すボランティアの姿に再生を決意しました。

Facebookページ 
地獄温泉復興ファンクラブ
地獄温泉清風荘ウェブサイト
http://jigoku-onsen.co.jp/​
現在そしてこれからの清風荘200年の歴史を未来へとつないでいくために歴史ある本館はさらに古く(明治の香りをしっかりと残す)趣のある姿に戻します。コンセプトとしては古い建物を新しい技術が支え、そして未来へつないでいくというものです。
施設の規模では以前の約半分となりますが、災害の可能性の低い場所に集約し憩いの空間をしっかりと設け、周りの大自然に溶け込むような全体像です。

/data/fund/4295/全体.jpg

大破した大浴場の位置を変え露店岩風呂・仇討の湯に併設、特に女性風呂が敷地内(カルデラ内)では一番高い位置に作り最高の眺望を有する施設とします。

/data/fund/4295/仇討ちの湯(カラー).jpg

眺望抜群 女性大浴場 イメージ

/data/fund/4295/内湯-2.jpg

すずめの湯内湯 イメージ

また湯治という文化をしっかりと守り続けるため、縮小はするものの自炊棟は再建します。ただ、これからの自炊を創造するコンセプトでゲストのプライベートはしっかりと保ちつつ、シェアハウス的な要素を取り入れたゲスト同士の交流が図れるような施設を併設します。

コメントを残す

Back To Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。