手洗い場でコロナを防ぎ、カンボジアの子どもたちの未来を守る!

葉田甲太(NPO法人あおぞら 理事長)

プロジェクト本文

―カンボジアの子どもたちのために手洗い場を支援して伝えたい!

お忙しい中、このページをご覧いただきありがとうございます。今回、私たちは手洗い場支援で、新型コロナウイルスの影響で休校を余儀なくされているカンボジアの子どもたちの健康をまもるために、NPO法人あおぞら内に、ConHeartというプロジェクトを立ち上げました。

『ConHeart』は繋ぐConnectと心Heartから作った造語で、下記のような想いを込めています。

①カンボジアの子どもたちのを未来に繋ぐ

②ご支援いただいた皆さんとカンボジアの子どもたちの繋ぐ

③私たちの想いを皆さんに繋ぐ

そんな想いから、今回のクラウドファンディングでは、オンラインで日本とカンボジアを繋ぎ、カンボジアを“知る”ことが出来るリターンを用意しました。

手洗い場の完成もオンラインスタディーツアーにて見届けていただく予定です。

ー子どもたちを取り巻く衛生環境

カンボジアの子どもたちをの主な死因は、”肺炎””下痢”です。¹)

カンボジアの衛生環境は地域と都市部の格差が著しく、未だに、1年で、カンボジアの5歳以下の子どもたち692人が亡くなっています。

しかしこれらは、基礎的な手洗いさえあれば、防げる病気もありました。

実際に手洗いで、下痢のリスクを 23~40%。呼吸器系疾患を16~21%も下げられることが研究で明らかになっています。²)

手洗いと新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染を防ぐための基本的な対策として手洗いが挙げられています。

カンボジアでの新型コロナウイルスの感染者は 2020 年 6月18日時点で、129人 ³) にも関わらず、カンボジアでは全体で21%、郊外では7% ⁴) しか水道の水で手を洗うことができません。

カンボジア郊外に住むほとんどの人々が、新型コロナウイルスを予防するための基本的な手段である手洗いさえも満足に行うことができないのです。

手を洗おうと、じゃぼんっ と突っ込んだ泥水。

        手を動かすたび、何かに触ってしまうんじゃないかと怖くなるほど不透明。

手洗い場のない学校で起きていること 

今回、手洗い場を建設予定しているのはカンボジア王国バンティ・ミエンチャイ州のモンゴル・ボレイ郡サンブール地区にあるサンブール小学校です。

サンブール地区は、タイとの国境沿いにあり、首都プノンペンからは車で9時間、アンコール遺跡群で有名な都市シェムリアップからは車で3時間程離れている町です。

          
この小学校でも、子どもたちが罹患する感染症の多くは下痢です。

トイレの後に手洗いに使うこの水は、子どもたちが交代で1日1回、50m離れたため池からバケツで水をくんでいます。

その水が糞便のバクテリアに汚染されていた場合、石鹸を使って手を洗っても、感染の予防は乏しいとされています。⁵)

―教育に及ぼす影響

子どもたちは、胃腸疾患などの感染症によって学校に行くことが出来ないことも起こりうる環境に置かれています。


サンブール小学校の校長は、切実な想いを語ってくれました。


「ため池の水は汚く、石鹸で洗ってもきれいにならないと思う。手洗い場ができたら、きれいな水で手洗いができて、水を飲めるようになり、健康にもよくなり、嬉しいです。」

手洗い場は、子どもたちの健康をまもるだけではありません。手をきれいな水で洗うことができる環境は、全学齢期児童の胃腸疾患による欠席を、29%~ 57% 下げるという効果をもたらします。⁶)

現在、新型コロナウイルスの影響により休校を余儀なくされているサンブール小学校の子どもたちが、安心して学校に通い、教育を受けられる環境を実現します。

「学校に戻りたい」と願う、あの子のために。

手洗い場が完成したら

手洗い場支援によって三つのことが実現可能です。

① 子どもたちの健康をまもる

前述の通り、子どもたちが感染症にかかることを予防できます。

手洗い場支援によって、子どもたちの「笑顔」をまもることができます。

教育を受けられる環境づくり

感染症による欠席を減らし、学習機会の損失を防ぎます。

③ 新型コロナウイルスの感染を防ぐ

新型コロナウイルスの感染リスクを減らし、安心して学校へ登校できる状況を作ります。

手洗い場支援は、カンボジアの子どもたちに「感染症」予防の観点から有効な効果を発揮することに加えて、十分な教育を受ける環境をつくることを実現できます。

ー繋がる想い

小学校への手洗い場設置に伴い、サンブール地区のヘルスセンタースタッフが子どもたちに手洗い指導をしてくれました。手洗い場を設置しても、正しい手洗い方法を知らなければ、その効果は半減してしまいます。

学校の子どもたちが、正しい方法で手洗いをして初めて、子どもたちを病気から守ることができます。現地の人が水の問題を「自分ごと」としてとらえてくれていたからこそ、今回このような手洗い指導が現地の人たちだけで自主的に行われました。

このプロジェクトは私たちだけでなく、現地の人をも巻き込んだプロジェクトとして、手洗い場が建設された後も、子どもたちへの手洗い指導を継続していく予定です。

ー私たちの想い

私たちの支援で子どもたちの「笑顔」をまもる。

わたしたちは、NPO法人あおぞらをきっかけに国際協力に興味を持ち、このプロジェクトメンバーが集まりました。

この想いを多くの人へ繋げたい。広げたい。

まずはこのページを見てくださったあなたへ伝えます。

共にサンブール小学校の子どもたちの、明るい未来をつくるために。

この支援を完了して終わることなく、このクラウドファンディングに関わったみなさんに関わって良かったと思えるように、リターン、報告へ全力で力を注がせていただきます。

あたたかいご支援をよろしくお願いします。

【参考文献】

¹)UNICEF(2016) One is too many: Ending child deaths from pneumonia and diarrhoea

https://www.unicef.org/publications/index_93020.html

²)Centers for Disease Control and Prevention (2018).Handwashing: Clean Hands Save Lives Why Wash Your Hands?

https://www.cdc.gov/handwashing/why-handwashing.html

³)外務省海外安全ホームページ新型コロナウイルス感染新規症例の発生https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=92655

⁴)USAID(2018) CAMBODIA INVESTOR LANDSCAPE ASSESSMENT REPORT Water, Sanitation, and Hygiene Finance (WASH-FIN) :

https://www.globalwaters.org/resources/assets/cambodia-investor-landscape-assessment-report

⁵)GLOBAL HANDWASHING PARTNERSHIP

⁶)Centers for Disease Control and Prevention (2018).Handwashing: Clean Hands Save Lives Why Wash Your Hands? https://www.cdc.gov/handwashing/why-handwashing.html

事業名 サンブール小学校手洗い場事業
事業地 カンボジア王国バンティ・ミエンチャイ州モンゴル・ボレイ郡サンブール地区サンブール村
事業期間  2020年7月~8月
受益者数 サンブール村の住民  1547人(331世帯)
事業費: 約630,000円
内容 バイオサンドフィルター(浄水フィルター)と手洗い場建設 屋根と小屋の建設

※今回のプロジェクトでは50万円から手数料を除いた金額を、浄水フィルターと手洗い場建設費及び屋根と小屋の建設費に充てさせていただきます。

【建設スケジュール】

2020年7月~8月:浄水フィルターと手洗い場建設

カンボジアのNPO Clear Cambodiaに依頼して、 バイオサンドフィルター(浄水フィルター)と手洗い場建設します。

2020年7月~8月:屋根と小屋の建設

サンブール地区の住民が浄水フィルターを太陽光から守るための屋根と防犯のための小屋を建設します。

【必要な費用】

<手洗い場建設にかかる費用>   概算   
バイオサンドフィルター2650USD285,000
手洗い場650USD70,000
交通費134USD15,000
合計3434USD370,000
      
<屋根および小屋>     
材料費831.95USD90,000
大工の工賃410USD44,000
合計1241.95 USD134,000
      
<現地活動費>     
現地活動費485USD52,000
交通費695USD75,000
合計1180USD127,000
      
総合計5855.95USD 630,000
      
<手洗い場建設にかかる費用>      
<屋根および小屋>     
の合計4675.95USD500,000

●Clear Cambodia について

Clear Cambodia は、カンボジア郊外の健康を促進するため、手洗い場や家庭用浄水器の提供・衛生教育等の活動を行っている NPO 法人です。

今回のサンブール小学校への手洗い場設置は、Clear Cambodiaの連携のもと行います。

バイオサンドフィルターについて

クリアカンボジアが提供するフィルターはバイオサンドフィルターを用い、これまでに264,445世帯、小学校 900校に設置されてきました。

【バイオサンドフィルターのメリット】

郊外の貧しい環境を考慮すると、コストを最小に抑え、村人自身で管理が可能なバイオサンドフィルターが最も有効であると考えます。

① 設置が比較的簡単

② メンテナンスが簡単(5年に1度程度)

③ コストがかからない(60ドル)

④ 電気等を使わない

【仕組み】

バイオサンドフィルターは、砂や砂利の層に水を 通すことで汚染水を浄化します。その砂に含まれている微生物が、水中の汚染物質食べることで、 殺菌してくれるという仕組みです。

【Clear Cambodiaのバイオサンドフィルターで除去できる細菌と除去率】

汚染物質      除去率  
大腸菌 90%
その他バクテリア 90%
糞便性大腸菌 90%
原虫・寄生虫 99.9%
濁度・浮遊堆積物 80%
ウイルス 90%
鉄マンガン 67%
有機・無機毒性物質  50∼90%
ヒ素・水銀 None

オンラインスタディーツアーについて

手洗い場の完成をオンラインスタディーツアーで見届けよう!!

新型コロナウイルスの影響で自由に動き回れない。

そんな今、「カンボジアに行きたい!」と思っても以前のように行くことが難しくなりました。

それでも、応援していただける方にはカンボジアを知ってほしい。これをきっかけに、カンボジアを少しでも身近に感じてほしい。また、新型コロナウィルスの影響でスタディーツアーやカンボジアへの渡航予定が実現できなかった方と一緒に、少しでもカンボジアを感じる機会になればと思っています。

そんな思いから、今回のクラウドファンディングのリターン内容に「オンラインスタディツアー」を企画しました。 実際に行くことは、まだ難しいけれど、日本とカンボジアを繋いで私たちと一緒にカンボジアについて 楽しく体験しながら学びませんか?

※オンラインの利用に関して、カンボジアの僻地と繋ぐため、映像が乱れたり、途切れたりする可能性がございます。予めご了承ください。

《オンラインスタディツアー概要》

◆1日目

資料を使いながらカンボジアについて一緒に知り、考える日

①カンボジアの歴史、特にポル・ポト政権について

②カンボジアと世界の水事情、手洗いの重要性について

③カンボジアと世界の医療事情、サンブール保健センターについて

※プロジェクトメンバーが中心となりお届けします。

◆2日目

現地を見て、話を聞いて、カンボジアと繋がる日。

①ブティさんの話

 映画「僕たちは世界を変えることができない。」にも本人役として出演しているカオウ・ブティさんからカンボジアの歴史や生活について話していただきます。

②手洗い場視察

 実際にご支援を頂いて建設した手洗い場をご覧頂きます。また、新型コロナウイルスの状況にもよりますが、実際に手洗い場を利用する子供達や先生へのインタビューも予定しております。

③サンブール保健センター視察

 地域医療を支えている現場とスタッフ、利用者さんの様子をご覧いただきます。

上野駿介(Shunsuke Ueno

中央大学杉並高校 3 年生

京都精華大学ウスビ・サコ学長との出会いから、これまで自分が知らなかったアフリカの多様性や文化について知る。学生団体アフ高を立ち上げ、オンラインイベントを 22 日間連続で行うなど、合計で30 以上のイベントを開催して380人以上の高校生と共にアフリカについての関心を深める。

葉田甲太を、タンザニア病院設立プロジェクトを成功させたことをきっかけに知り、これまで自分が世界の不条理な現実に目を背けていたことに気づかされました。あたりまえに生活が出来ている自分だからこそ、向き合わなければいけない。今、自分に何ができるのかを考えこのプロジェクトに至ります。この現実を少しでも変えていくために、笑顔を増やすために。みなさんの温かいご支援をよろしくお願いします。

大音雄真(Yuma Ohto

自営業

調理師専門学校へ通っていた 19 歳の頃、映画「僕たちは世界を変えることができない。」に10代最大の感銘を受ける。2019 年、NPO法人あおぞらのマンスリーサポー ターの募集を知りサポーターに。 あおぞらマンスリーサポーター第 1 号。

専門学校卒業後、大手珈琲店、大手インテリア家具、雑貨店に勤務し、現在はその経験を活かし、栃木県でお土産屋さん、雑貨店、珈琲スタンドを営む。

映画『僕たちは世界を変えることができない。』を観て、あおぞらマンスリーサポーターとして活動に携わるようになり、途上国の現状を知りました。僕は日本に生まれ育ちました。なんの不自由もないこの国に生まれたからこそできることがあるのではないか。そう思う反面、僕なんかが途上国の方たちを幸せにすることなんてできるのだろうか?という気持ちも大きくありました。けれど、葉田さんの新刊『僕たちはヒーローになれなかった。』の「人の不幸を減らすことならできる」という言葉に僕は背中を押され、そんな大それた考え方が変わりました。世界の涙を減らし、不幸を減らすことなら僕のように微力であろうと何かできるかもしれない。いま、僕たちにできること。

世界の涙を減らすべく、皆さんのあたたかいご支援をよろしくお願い致します。

酒井つぐみ(Tsugumi Sakai

北九州市立大学 4 年生

大学1年生の時に行った、初海外のカンボジアがきっかけで、国際協力に興味を持つようになる。

「学生のうちに、国際協力の現場を知りたい」という思いから、大学 3年生が終わったタイミングで1 年間、休学してカンボジアで活動するNGOでインターンシップに参加。カンボジアから帰国後の現在、大学に復学して就職活動中。

「大学は人生の夏休みだ!」と聞いてキラッキラの女子大生を想像してとりあえず大学に入ったものの、ただ授業に出席して、バイトやサークルをするだけの生活に物足りなさと違和感を感じていました。たまたま授業で見た「僕たちは世界を変えることができない。」をきっかけに、カンボジアに行き、カルチャーショックを受けました。「海外なんてハードルが高い、自分には何もできない。でも、今行かないと後悔する。」そんな葛藤の中で、カンボジアでのインターンシップに行くことを決意しました。でも、そこで感じたのは、国籍なんて関係なく、そこにハードルなんてものもないこと。カンボジア人も日本人も一緒に働き、一緒にご飯を食べ、ときにはぶつかり合い。たった 1 年でカンボジアに、「一生大切にしたい人たち」がたくさんできました。直接、誰かの命を救う、なんて大それたことはできません。だけど、綺麗な水を届けることで人々の病気を予防できれば、巡り巡って誰かの命を救える、人々の笑顔が増やせるのではないかと信じています。

温かいご支援、よろしくお願いいたします。

江端桃菜(Momona Ebata)

南山大学 4 年生

中学の時「僕たちは世界を変えることができない。」をきっかけに国際協力に関心を持つ。そこから、自分も貧しい子供たちのために何か活動したいという目標が変わらず。大学に入学後は、学生団体の一員としてラオスへの教育支援に携わる。

支援活動を通してインフラの重要性を学び、水・環境保護の分野で人の役に立ちたいという想いから、就職先を決めました。

支援活動をしていた2年間。「本当に現地にとって必要な支援ってなんだろう」と、ずっと悩んでいました。

経済的に恵まれてなくたって笑っている子供たちを見て、幸せの価値観を押し付けていた自分がいかに愚かであったか。

だけど、水環境が悪い故に感染症に苦しむ子供たちの現状を知ってから、人命を左右する「水」こそ、誰かを助ける重要な支援であるという考えに行き着きました。清浄な水があれば救えた命。水にアクセスできないということは、基本的人権が保証されていないことと同じ。

水の利用を増やし、感染症予防を促して1人でも多くの子供を助けたい。そしたら、学校に行ける子どもだって、増えるかもしれない。そんな願いを込めて。皆さんのあたたかいご支援をよろしくお願いします。

田嶋優香(Yuka Tajima)

学童支援員

中一からサッカーを始め、高校はスポーツ強豪校に進学。

入学してすぐに始まったイジメに耐えられず、1度地元に戻るが、精神的に病んでることに気づき、退学。それから半年間、自分の部屋に引きこもるが、その時に「僕たちは世界を変えることができない。」に出会い、カンボジアのことを知り、衝撃を受ける。もっとカンボジアの事を知りたいと思い、19歳の時にカンボジアに行き、それがキッカケで出会った友人が2018年にカンボジアで小学校を建設するプロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトに参加。

現在は日本で働きつつ、年に1~2回ほどカンボジアに渡航している。

目の前の人を笑顔にしたい。現地の人達、子ども達を笑顔にしたい。でも、今の私は何もできません。こんな恵まれた国に産まれたのに何の力も持っていません。そんな自分がプロジェクトメンバーと出会い、一緒に何かできる事をとても嬉しく思っています。自分 1 人では何もできないかもしれないけれど、皆となら沢山の笑顔を咲かせられると思っています。そして、この手洗い場を支援する計画も私たちだけでは力が足りません。どうか皆さんのお力を貸していただけませんか?

あたたかい御支援のほど、よろしくお願いいたします。

佐野加苗(Kanae Sano

会社員

2010 年、中学 3 年生の夏に中国内モンゴル自治区の砂漠で植樹をするボランティアに参加。 一面の砂漠の中に広がる世界中のボランティアの手で植樹された木々でできた森に衝撃を受け、環境問題に取り組みたいと技術者を目指すが、高等専門学校在学中にアジア諸国でのボランティアに関わるうちに世界にはたくさんの問題があり、自分ひとりの力じゃ足りないことに気づく。「ひとりじゃ足りないなら、同じような思いを持つ人を増やせばいい!」と思いつき、旅を通して興味を持ってもらきっかけづくりをすることを目標に旅行業界へ飛び込む。

カンボジアは、今まで訪問した国の中でも特に思い出深い場所です。赤い大地と青い空、それと子どもたちの無邪気な笑顔。日本の常識とはかけ離れた生活環境の中でも、そこに暮らす人々は私よりもずっと優しくて、穏やかで、幸せそうだった。私は、あの笑顔を絶やしたくない。できれば、もっとたくさん笑ってほしい。そんな思いを、みなさんと一緒に遂げられたらこんなに幸せなことはありません。どうか、温かいご支援をよろしくおねがいします。

ConHeartプロジェクトについて

『ConHeartプロジェクト』は、手洗い場支援とオンラインスタディーツアーの企画・実施を主な活動としてNPO法人あおぞら内に新たに発足したプロジェクトです。

『ConHeart』は繋ぐ“Connect”と心“Heart”から作った造語で、プロジェクトメンバーは、NPO法人あおぞら 理事長 葉田甲太をきっかけに知り合い集まりました。人々の想いを繋ぎ、国際協力に関心のない方や、興味はあるけど一歩踏み出せないという方に、オンラインスタディーツアーを通して現地を知り、興味を持っていただけることを目指して、活動して参ります。

本プロジェクトに関するご注意事項

●本プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意しながら実施いたします。
そのため、カンボジアの今後の新型コロナウイルスの状況により、下記事項に遅れ及び内容の変更が生じる場合がございます。


①手洗い場建設の着工及び完成
②リターンのお届け

③オンラインスタディツアー概要

万一、遅れ及び内容の変更が生じる場合は改めてご連絡させていただきます。

●オンラインスタディーツアーについて

オンラインの利用に関して、カンボジアの僻地と繋ぐため、映像が乱れたり、途切れたりする可能性がございます。予めご了承ください。

また、ご支援手続き前に下記「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix

本プロジェクトの終了要項

オープン完了予定日:2020年8月15日

着手予定日:2020年7月15日

建築・改修場所:カンボジア王国 バンティ・ミエンチャイ州モンゴル・ボレイ郡サンブール地区サンブール村

建築・改修後の用途:サンブール小学校の生徒たちが、浄水フィルターを通した水で、手洗いを行えるようになる。

プロフィール

葉田甲太(NPO法人あおぞら 理事長)

医師・NPO法人あおぞら理事長。カンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2017年夏に母子の命を守るNPOを設立。著書「僕たちは世界を変えることができない。」

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