MIRUIプロジェクトVOL.12|オシャレな抹茶おでかけセットを作りたい!

みなさん、はじめまして!
ぼくたちMatcha Organic Japan(株)は
静岡の若手茶農家5名が集まって立ち上げた新しい農業法人です。
代々続くお茶農家の後継者が5人集まって
2016年に起業しました。

この社名のとおりでぼくたちは、

【Organic】オーガニックの
【Matcha】抹茶を
【Japan】日本で

生産している農家です。

田村 善之
Matcha Organic Japan(株) 代表取締役
営業、サービス担当

アパレルメーカー出身
「農業をサービス業に」
たむらのうえん13代目 代表
Web→http://no-en.com
Instagram→https://www.instagram.com/55nooca/ 

杉山一栄
Matcha Organic Japan(株) 取締役
流通、製品管理、記録担当

電機メーカー出身 日本茶インストラクター
「堅実、繊細」
ちゃといも 代表
Instagram→https://www.instagram.com/chatoimo_kazu/

増田 圭司
Matcha Organic Japan(株) 取締役
農場長、地域等連携調整担当

製茶機械メーカー出身
「パワフル、ユニーク」
増田商店 代表
Instagram→https://www.instagram.com/keitan766/

村田 雄哉
Matcha Organic Japan(株) 取締役
マーケティング、営業担当

元IT企業エンジニア 日本茶インストラクター
「女子力高め農業男子」
むら茶園 代表 
Web→http://murateafarm.com/
Instagram→https://www.instagram.com/murateafarm/

孕石 育利
Matcha Organic Japan(株) 取締役
工場長、製造担当

東京農業大学出身
「理論派農家」
孕石農場 園主

井の中の茶農家は、世界を知った!

それまでは急須で飲む【煎茶】
だけを作っていました。
日本茶の人気が海外で高まっている、
という話は以前から
耳にしたことはあったのですが
実際にそういった国へ足を運んで、
どんな人たちが
どんなお茶をいつ、どこで、
どうやって楽しんでいるのか、
知る必要があると感じ
市場調査も兼ねて、まずはシンガポールの
日本食の商談会に
その後、アブダビで開催された
世界の食品の商談会に挑戦。

いくつかの質問事項や会話の英訳を
記したメモを頼りに、のべ12日間の
濃~い海外渡航を経験してきました。

その時は、オーガニックでつくっている煎茶を
商談の材料に持っていきましたが
日本茶の知名度や関心はとても高く
日本茶の生産者として非常にモチベーションが
高ぶったことを覚えています。

その経験の中で
抜群の知名度と人気を誇っていたのが
日本産の抹茶でした。
海外のバイヤーや一般の若者の反応は、、、

『マッチャ、マッチャ、ホシインダヨ!』
『マッチャ、オイシイ!』
『マッチャ、ヘルシー!』
『マッチャ、ダイスキ!』
『オマエ、ニホンノオチャノウカ?
             アエテウレシイヨ!!』
だったのです。

※もちろん会話は英語だったが
実際、こう聞こえていたことは間違いない(笑)

経営理念は、
美味しいオーガニック抹茶で
世界中を笑顔にしたい

こんな貴重な経験を通じて
若い世代や女性にも広がる
オーガニック抹茶のニーズを感じ
世界のマーケットに向けてチャレンジした
という気持ちが沸き起こりました。

それと同時に、
茶産地が抱える課題も解決できて
地域に貢献できるビジネスにできないかな、
と考えたのでした。

地域にどんどん増えていく
耕作放棄茶園を再生すること

美しい茶園の景観も維持できて
世界の人たちが望んでいるオーガニックのお茶がここで出来る!
会社組織にして法人経営の農業をやること

大きなマーケットに供給が可能な規模と
農業を仕事にしたい人の受け皿にもなりえて
後継者も育てられる!

いろんなアイディアをもって事業設計し
5人で会社を設立。
2016年12月Matcha Organic Japan(株)をスタートさせました。

Web → https://matchaorganicjapan.com/
Facebook → https://www.facebook.com/matcha.organic.japan

地域の茶園まるごとすべてオーガニックに

静岡の代表的な茶産地である
川根を中心に茶園を広げ
川根からほど近い集落【鍋島】に
拠点を構えることになりました。

【鍋島】は20数軒、50人ほどの人たちが
暮らす山間地域。
お店は1軒もなく、
県道からもぽつんと離れ、
まるで半島のように
大井川に突き出た陸の孤島。
とても静かでゆっくりとした時間が流れる
山奥すぎない秘境の、
まさに隠れ里です。

なぜ、ここが拠点になったかというと

オーガニック栽培に向いた茶園を探して
人づてに紹介してもらった茶園の1つが
ここ【鍋島】にありました。

このことがきっかけとなり、
日々の農作業のため
【鍋島】に足を運ぶようになりました。

地域には後継者のいない共同茶工場が1件。
農家さんたちは、みんな60代以上の高齢化。

当時の地域の区長さんの
印象に残っている一言があります。

『この地域に若い農家がいる、
という日々があることだけで、
未来に希望を感じたんだよ』

この地域には茶業を引き継ぐ後継者はゼロ。
現役の農家さんたちは
いずれ引退することになります。

地域にある茶園は他所の誰かが
引き継いでくれることもあるけど、
条件の良い一部だけを耕作して
あとは放棄茶園となってしまうことも多々。

昔のように、茶農家が何人もいて
地域で農作業する日常はもうない。

そんな未来を、これが現実
として受け止めようとしている時に、
縁あって、ぼくたちが
この地域にある茶園の一カ所を
管理するようになったのです。

この地域に若い茶農家がいる、という光景が
ふと、1つの希望に見えたそうです。

※左端の方が当時の鍋島区長さん

オーガニックで茶園を管理する場合、
周囲の人からは嫌がられることも多いのです。

そんな中、日々の農作業をして
地域に人たちと関わりを持つうち
やる気が伝わり、そして信頼していただき、
ぼくたちはこの集落内にある茶園すべてを
地域の人たちから譲り受けることに。

なんと!
地域まるごとオーガニックの茶園へ
転換することが実現できたのです。

地域全体がまとまってオーガニックに、、、
これはとても稀有な事象で
茶業界で実は大きなニュースです。

このストーリーを生かして
この地域をお茶で盛り上げたい!

同じような地域は静岡県内はもとより
国内にいっぱいあるから
山間地農業のビジネスモデルとして
成立させたい、と思うようになりました。

茶農家のお茶を気軽に楽しむカフェ
MATCHA MORE 開店!
お茶の魅力を知るきっかけに。

2019年の春、
自分たちの作るお茶をこの場所で楽しんでもらいたい
という思いで、
茶畑に囲まれた古い茶工場をリノベーションして
カフェ【MATCHA MORE】をOPEN。

Instagram → https://www.instagram.com/matchamore55/

この地で育ったお茶をお茶が育った水で淹れて
育てた茶農家が提供する
隠れ里の小さなカフェです。

看板メニューは
もちろんオーガニック抹茶ラテ!
自社農園で育てたオーガニック抹茶を
たっぷり使った自慢の抹茶ラテです。

もっとお茶のことを身近に知って
楽しんでほしくて
年間通して農業体験なども企画しています。

お茶を栽培するだけの茶畑ではなく、
きれいな茶畑の真ん中で、
そこで育ったお茶を楽しむ。
こんな体験ができる、ここにしかないカフェを目指しています。

※5月
お茶摘み体験イベントのランチタイムの様子

※3月
お茶の苗植え体験イベント参加者のみなさん

新しい茶工場をつくりました

3年後、
茶園もたくさんに増え、
もっと美味しい抹茶を作るため
伝統的なレンガ積みの『碾茶炉』
と呼ばれる機能を持った茶工場を
2020年の春、新設しました。

※左の黒い建物が新設した茶工場
右の緑色の建物は地域の方たちがお茶を作ってきた旧茶工場。
この旧茶工場を買い取らせていただき、
一部をリノベーションして日本茶カフェをOPENしました。

※茶工場の内部の様子

2020年の1番茶から製造をスタートし、
年間20tの抹茶を生産します。
欧米への輸出も可能な
有機JAS認証を取得した茶園と茶工場です。

目標は、オーガニックヴィレッジの実現
ここにしかないものを、ここで。

数年前まで、
ここは静岡にはたくさんある
一般的な茶畑しかない地域でしたが

地域の茶園はすべてオーガニックになり
抹茶を楽しむカフェがあって
オーガニックの抹茶を作る茶工場があります。

海外からも、
お茶を求めて訪ねて来てくれる方がたくさんいます。

何もないここに
可能性をたくさん発見しました。


ぼくたちが
ここで創り出そうとしているイメージです!

STEP1 
オーガニックのお茶を作る拠点となる

STEP2 
農場・カフェ・製造工場で、ワイナリーのようにお茶を楽しみ、
新しい抹茶エンターテイメント発信の場所へ

STEP3 
いつでもここは、農業やお茶、
田舎暮らし、里山の体験ができる場所へ

STEP4 
オーガニック農業で起業したい人に向けての
研修受け入れや、お試し移住のできる場所へ

STEP5 
自然を生かしたアートやアウトドア、
アクティビティを体験できる場所へ

暗い話題が先行しがちな茶業界ですが
明るい未来しか感じていません!

お茶の魅力をもっと広めたいし
もっとたくさんの人たちに触れてほしい。

抹茶エンターテインメントを発信して
世界中の人たちにお茶を楽しむ、
そんな商品をつくりたい。

そんなことを考えている時に、
MIRUIプロジェクトと出会いました。

【このプロジェクトで達成したいこと】
どこでも気軽にオシャレにお茶を楽しめる
【MATCHA TO GO 野点セット】
を商品開発


世界中の人たちとお茶を楽しみたい!
茶農家発の抹茶エンターテイメントを発信して
ワクワクする茶業界に!

ということで、オシャレで愛着の湧く
いつだってお茶を飲みたくなる道具があれば
お茶のある日常が
もっと楽しくなること間違いない!

そんなプロダクトを作って
みんなでお茶を楽しめたら
まさに抹茶エンターテインメント!

※オリジナル MATCHA TO GO 野点セット

MATCHA TO GO バッグ

オリジナルバッグは全3カラー
ネイビー・カーキ・ブラウン
サイズ:H約30cm × W約16cm × L約13cm

生地は、8号帆布を使用。
ブランドネームの素材はレザー。
アウトドアでの使用にも耐える
丈夫で使い込むほどに味わいが出ます。

厚手のレザーで
MATCHA MOREのロゴを制作
カッコいいです!

表地と裏地の間に
クッション性のある素材を入れ、
安心して野点セットを持ち運びできるように。

入れるものに合わせて
自由に使える仕切りが2つ。
(使わないときにしまえる内ポケット付き)

キャンプなどのシーンで大活躍
アウトドアファッションにもなじむデザイン

バッグから取り出してお茶を点てたら
そこはもう自分だけのお茶の間

野にひろがる、お茶の香り
川のせせらぎとお茶を点てる音が絶妙の癒しに

もちろん街中にもフィットするデザイン
手持ち、ショルダー、斜めがけ、と
ストラップを付け替えての3WAYバッグ

[商品仕様]
高さ:約30cm
横:約16cm
マチ:約13cm
ショルダー:長さ調節可
素材:8号帆布、レザー
ポケット:内部ポケット × 1
付属:仕切り × 2
カラー:ネイビー・カーキ・ブラウン

バッグ企画デザイン:unautre
https://unautre.jp/

【集まった資金の使い道】

みなさまから支援いただいた資金をもとに、
「MATCHA TO GO 野点セット」
をつくっていきます。

まずは初回ロットとして
50個の制作を目指します!

最後に

昔から日本には
お茶を中心にした文化があります。

『お茶の間』ですね。

お茶があればそこには
自然とコミュニティーがうまれ
人と人のコミュケーションができます。

ぼくたちもそんな環境が
当たり前として育ってきました。

1つの急須で、
何人もの人たちと同じお茶をシェアする、
そんな飲み物は他にはありません。

お茶缶を開けた時に広がる香り
お湯を注ぎじっくり待つ
ほんの少しの静かな時間。

注ぎ入れたお茶の美しい色
香り立つアロマの癒し。

日本にはもっともっと
お茶を楽しめる可能性があります。

みんなでお茶を一緒に楽しみたい!

そんな遊び心で考えた
MATCHA TO GO 野点セットなのです。

一緒にお茶を楽しみましょう!
応援よろしくお願いします!!

カフェ【MATCHA MORE】
〒427-0233
静岡県島田市身成1476-2

営業日時
毎週日曜日 11:00-16:00

tel : 080-1183-319
mail : matchaorganicjapan@gmail.com

本社【Matcha Organic Japan(株)】
〒427-0233
静岡県島田市身成1474-2

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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